住いの話  −その4−
冨岡ガラスの冨岡さんに住いとガラス(サッシ)について伺いました。(インタビュアー/原久雄)

糸島市の波多江駅から2kmほど南へ行った、瑞梅寺川の畔にある事務所と工場、お住まいも隣に隣接してます。ガラス屋さんらしく、明るいオフィスです。社長の冨岡修さんと奥様の美恵子さん、息子さんの司さんとお嫁さんの美穂さん、事務員の方も含め、なんとなく和気あいあいという雰囲気が漂っています。


Q1.
大本建設のパートナーさんでは一番古くからのお付き合いだということですが、会社は冨岡さんが始められたのですか?

元々、里は材木屋でそこで7年程仕事して、昭和53年の26歳の時に創業したので、もう32年くらいかな。仕事を始めて10年して法人化したので、会社としては22年です。丁度その頃、アルミ建具が使われ始めたころなので、いいタイミングでサッシを始めたのではと思うね。大本さんとはJC(青年会議所)で知り合い、最初は、大本さんが材木屋と思って文句をいいに来たのが始まりで。ま、今でも怒られてばっかりだけどね。(笑)

(photo by Higuchi Yuki)
Q2.
仕事の内容は、住宅が主なんですか?

昔はゼネコンさんの仕事でビルなんかもしてたのだけど、ゼネコンとの仕事でケンカしてね(笑)。今は殆ど住宅関連です。
それ、大本さんと一緒じゃないですか。(笑)

今じゃ、大本建設さんの仕事は殆どウチがやってますし、一番のクライアントさんです。それに住宅サッシは近所とか、知り合いの口づてで、いろいろと仕事をしたりもします。
ガラスサッシは、トステム、YKKなど、大手メーカーのは全て扱ってますが、そのメーカーも、最近はサッシだけでなく、関連設備などにも手を拡げているので、ウチもいろいろと仕事内容は拡がっています。サッシも性能もどんどんよくなったし、全てが規格化されてきて、工業製品としてはほとんど完成に近づいたのではないかと思うな。

Q3.
家を新築したり改築したりする人にとっては気になる、住宅の窓などの、エコポイント制度について教えてください。

住宅エコポイントってのは、例えば、サッシだと、窓の大きさ(㎡)によって、大中小(7000p、12000p、18000p)のポイントが付き、補助がでるわけ。窓に内窓が付けたり、外窓をペアガラスにしたりとかで、家一棟では最高30万の補助が付くという制度。これは新築だけでなく、エコリフォームにもあるので、既存の窓にも適応されます。たとえば既存の窓枠はだいたい巾100ミリ程あるので内窓を付けるスペースがあるし、狭い場合でも窓枠を作れば内窓はつけることはできるので、結構これで窓の改装の引き合いも多くなってるね。バスルームの改装などでは、内窓を付けて、床をバリアフリーにすれば、42000ポントが付くようになっているし。

ペアガラスって2枚のガラスに空気層があるわけですね。
いや、単なる空気層でなく、以前は乾燥空気がはいっていたが、今は真空層になってるものが出来、断熱、遮音効果が数倍になっていて、施工しててもその効果はよくわかるね。


Q4.
工場の中は、ガラスをカットする所、組み立てるところと、整然と整理されてますねえ。

ま、最近はサッシなど規格化されて、梱包された状態でくるので、昔とはだいぶ変わってきたかもしれないが。このように窓枠などでも、いろいろな材で予め組まれたものがあるし。


司さんがガラスの研磨作業中。ガラスにも技能検定というのがあり、ちなみに一級ガラス技能施工士です。
(奥さんの美穂さんはインテリアコーディネーター)
Q5.
随分、剣道の賞状とかがありますが、昔から、剣道はやってたのですか?

剣道は中学の頃からやってるし、もう長いね。地域のスポーツ少年団でも、剣道を教えてたが、今は息子がそれを引き継いでる。
10年程前は前原市(今は糸島市)のスポーツ少年団のトップをしてたので結構忙しかったなぁ。今度の日曜も、子供達(25名)を連れて
、恒例の井原山登山です。いつも、大本さんに引率してもらってるので、今年も頼んでるが(笑)。


Q5.
大本建設さんと一緒に仕事してどうですか?ざっくばらんに。(笑)

それが面白いことに、いろいろいいことがあるんだよね。大本建設さんは業者さんとの親睦をよく図ってくれるじゃない。で、こないだも、現場でガラスを運ぶ時に、他の業者さんも知り合いになってるから、すぐに手伝ってくれるわけ。建築現場って、こんなのなかなかないよね(笑)。それに、仕事の段取りも、終わった業者さんから、連絡し合ったりして、仕事がスムーズにいくねぇ。怒られることもあるけど、これも又、言いたいことが言える仲と言う事で‥(笑)。


という事で、今回は冨岡修さんに、インタビューさせて戴きました。
お忙しい中、有り難うございました。又、親睦会で一緒に飲みましょう。

2010年.8月